敦賀市☆かとうピアノ教室のブログ

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ショパン エチュード op.10-12

ショパンエチュード、中学後半から弾き続けていますが、なるべく避けて通ってきたものがあります。

Op.10-12、皆さんもご存知の『革命のエチュード』です。

 

なぜ避けて通ってきたか…

『革命らしくない!』

と高校時代に言われ、それがトラウマなんです。

 

今だったら

『いいでしょ、私の革命よ~』

と開き直れる様に思いますが、当時の私は若かった(笑)

言われるまま『向いてないんだ…』と落ち込んだのを覚えています。

 

ショパンが祖国の敗戦を嘆き作曲された…

そんな音、出せなかったんですね。

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一応勉強して○はもらってるけれど、卒業して何度かしか弾いてません。

 

ですが、今月、この曲を弾くことに。

 

前回のレッスン日、軽くレッスンしていただこうと持って行ったんです。

 

『弾けてるんだけど、この辺考えて音出してみて』

 

と、フォルテの出し方ではなく、ピアノの出し方を指摘され。

少しビックリしました。

 

赤丸のピアノ部分など、指先固めたピアノ、急には直せないのですが…

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 今回、克服できる様に練習ですね。

 

この曲もそうですが、私には苦手意識を持つ曲や作曲家が。

それは過去のレッスンや練習で指摘された言葉や試験の点数から。

 

指摘されたことを考えて演奏する努力が足りなかったんですね。

だから点数にも反映されたのでしょう。

それが苦手意識に繋がっただけ。

 

色んな意味で未熟だったなぁ。

 

私の生徒さんたちにはそんなトラウマを作りたくない!って思います。

言葉を選んで伝えられたらな。

 

とは言え、

『ほら、ここ違う!』

『その音、考えて!』

『楽譜に何て書いてある?』

今日もこんな事ばかり言っていた様な…

 

反省です😅

 

『いい言葉』を記憶として残してもらいたいですね。

その子の得意な1曲を沢山つくれるように、また明日から頑張ろうと思います。

 

 

最後までありがとうございました😆