昨日のレッスン、こんな報告が。
「ピアノ買ってもらいました」
以前からグランドピアノの購入を考えていた生徒さん。
今、姉妹で通って下さっていて、ピアノ専攻ではないけれど、高校生になり、音楽方面への進学を考えられてます。
速いパッセージなんか、アップライトでは限界。
指痛めないかなぁなんて思っていた矢先のことでした。
ご家族の理解があり、夏には東京まで弾き比べに行ったり、かなり羨ましい体験をしてきました。
ピアノを置く場所、外にどのくらい音が漏れるか、しっかり考えられている様です。
そんな中でこんな記事を。
いつも読ませて頂いているkaoruさんのブログ。
音問題について考えさせられました。
この辺り、特に対策していなくても「お互い様」がまだ通用しているように思います。
我が家は建物の構造で音は漏れにくくなっていて、グランド置く事も考えて床も補強してあります。
窓を開けなければ大丈夫。なはず。
ですが、外で会ったときに「いつもすみません💦」と話題にすることも。
送り迎えの車も迷惑かけているかもしれません。
(保護者の方もきちんとして下さるので大丈夫かとは思いますが…)
まだ隣が誰で…って交流もあります。
1度クレームになれば後々響くと思って気をつけていますが、温かいご近所さんに恵まれています。
やっぱり都会ほど、悩みは切実ですよね。
このkaoruさん、わざわざピアノを弾ける環境を選んでお引っ越しされたのに。
現状を受け入れ、ご自分で対策を考えられているところに頭が下がります。
「うちのピアノ、思う存分弾きに来て下さい✨」
こんなこと言いたくなる気分です(笑)
私も環境に甘えず、音対策、もう一度考えたいなぁと思います。
部分練習ばかりだと聴いてる方は気が狂う
これは大学当時から聞かされてきました。
部分練習は弾けない箇所を弾けるようにする練習なので、かなりの不協和音だったり不快な練習になることは否めません。
そこばかりにならず、流れを感じられる演奏と組み合わせていくと聴き手の不快も緩和されるそう。
気をつけたいですね。
板の間にピアノを置かない
フローリングにピアノって憧れますね~✨
ですが、絨毯等の上の方が音を遮断してくれます。
音の伝わりって不思議で、壁にあるカレンダーや時計にぶつかってビリビリいったり。どこの何にぶつかる音なのか探すこともあります。
グランドピアノの底にウレタンや発泡スチロール貼って響きを遮断することもできるよって。これは調律師さんからの助言です。
最近私はピアノのカバーしたまま弾いています。
それだけで随分変化するものです。
できるだけ、同じ時間に弾く
生活リズムって大切。
いつ鳴るかわからない音は不快に感じるらしいです。
この時間には鳴らなくなるから…って予測できると、相手の負担も減るらしいです。
実際どうなのかは分かりませんが、私の聞いてきたり経験してきた音対策です。
参考になるのかは…分かりません😅
春から娘は中学生になります。
学校の帰りが遅くなり、教室でピアノを使うために練習時間は夜には無理かな。
そのため、朝練習させて登校のできる様に始業時間の遅い中学を選びました。
ご近所にリズムが変わること、報告したいなぁと思います。
弾き手も聴き手も気持ちよく付き合っていけるように心がけたいですね。
最後までありがとうございました😆