先日紹介させて頂いた「ポルタ De ファツィオリ ファイナルコンサート」、無事に終演しました。
緊張の2週間
私が選曲したシューマン謝肉祭op.9、25分程の大曲なのですが時間の都合で10分くらいの抜粋で演奏しました。
夏に演奏する機会を頂いているので それに向けての選曲だったんです。
カーニバルの登場人物をどう表現するか悩んで音にして…
技術的にも厳しく(練習不足です…💦)常に「大丈夫かなぁ…」と2週間くらい前から緊張してました。
暗譜も不安で…
とは言っても素敵なホール・ピアノでステージに立てる、こんな幸せな事はありません。練習だー!と、時間の限りピアノに向かいました。
暗譜は左手がネックになるので、左手だけで弾けるように。
それから右手パートを歌いながら左手を弾いてみたり。
これは なかなか効果的な練習方法でした。
それから「ゆっくり」弾く事。
通しでテンポ通りに弾くのは1日2回くらいでした。
2・3日前から何故か緊張が取れ、演奏も纏まりが出てきた様に感じていました。
迎えた当日も一度も緊張することなく。
リハーサルで講師の先生から「良くなった!」と言っていただけて一安心。
本番もノーミスとはいきませんでしたが、集中して弾ききれたと思います。
終わってしまうのが残念な気持ちもあったり、綺麗な音色にキュン♥️としたり。
なかなか楽しい時間でした。
娘の前で失敗はできない、そんな思いが強く、それが緊張に繋がっていたのかな。
最後まで弾ききった事で これからも娘の練習に口出しできそうです(笑)
同じ演奏会に出演した小学生たちとお話できたり、楽しい雰囲気の控え室で。
そのお母様と生まれ年が同じで「いっしょ~!」と笑い合ったりと 素敵な時間を過ごす事ができました。
みんな安定の演奏。
それから慣れていて。
将来が楽しみだなぁと感じました。
このコロナ禍の中、感染対策を含め素敵なステージを用意して下さったスタッフの皆さんには感謝しかありません。
それからご指導下さった大宅先生、ありがとうございました。
母であり、ピアニストであり、講師もされているパワフルさ、尊敬しかありません。
来年度もこの「ポルタ De ファツィオリ」は継続される様です。
興味がある方、是非応募してみてくださいね♪