敦賀市☆かとうピアノ教室のブログ

ピアノのこと、暮らしのこと、ゆっくり更新です🍀

レッスン日記☆3/21

バーナム活用法

教室で使っている『バーナム ピアノテクニック』。

小さい生徒さんには大好評。

レーニングだけでなく、片手練習の楽譜には伴奏をつける練習をしてみたり、16分音符が登場するとリズム練習をさせてみたり、教わる側にとっては弾きやすく、教える側にも使いやすい貴重なテキストです。

ニンジンマン

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『棒人間、寒そう』から始まった色塗り。

毎回色々な衣装、髪型、表情を付け加えてくれます。

 

今日はニンジンマン。9番は胴がオレンジ、足が緑。

10番は胴が赤い「京にんじん」だねーなんて話していました。

『こんなのピアノのレッスンに必要ある?』と思われてしまいそうですが、私は『ある!』と思っています。

 

この棒人間、私にはワンピースを着ているしか思わなかったのですが、この生徒さん、夏は半袖、冬は長袖長ズボンと衣替えしてくれるんです。

そして、題名を読んで暗い感じは暗い顔、明るい時はキラキラした顔に。

 

一見、何でもないようなこの変化、ピアノを弾く上では重要で…

  • どんな風に弾こうか想像する力
  • 曲の雰囲気を掴んで弾く力

こんな力が自然についてくると思います。

 

そこからこんなレッスン。

『じゃ、色塗りした、そんな音を出してみてー』

 

無茶振りでしょうか?(笑)

でも、想像を膨らませて色塗りをしているんですもの、曲の雰囲気は確り捉えていてイメージは固まっています。

理想の音を出すために、繰り返し試行錯誤してくれます。

 

写真の⑧屈伸だったら

  • 元気な子供の屈伸
  • 運動したくない時の屈伸
  • 浅い屈伸、深い屈伸

等々、音を変え、テンポを変え、割りと色んな弾き方ができます。

 

なかなか思うタッチで弾く事は難しいですね。

でも、自分の音を聴いて、調整して完成させる。

これはとてもいい勉強になります。

 

『これで完成~!』

こんな声がかかるまで見守っています。

 

普通のテクニック勉強の本です。

指のトレーニングの教本。

けれど、子供が大好きな教本。

可愛らしい、奥深い教本です。

 

色々なレッスン方法があると思いますが…

 

かとうピアノ教室の『バーナム活用』レッスンの紹介でした。