長いと思っていた10連休、気づけばもう4日目。
週末と変わらない過ごし方…これでいいんでしょうか?
レッスンに行ってきました
娘のレッスン
今日は月2回通っているレッスンの日でした。
学校が休みとの事で娘のレッスンもお願いし、コンクールの曲を聴いて頂きました。
分かってはいましたが「指先に力を入れる」など技術的なご指摘。
ピアノをやり始めたばかりの娘。まだそこまでテクニックがある訳ではないのです。
帰りの車ではプチ反省会。
テクニック練習、ツェルニーを嫌う娘も
「やっぱりやらなくちゃなぁ~💦」と。
そうです!やらなくちゃです
娘の4曲ある課題曲の中で1番のお気に入りの曲。
近現代の曲、私には理解に苦しむ事もありますが、子供たちは難なく弾き切ってくれます。
枝野 奈津子:おしゃれいもむし 探検にゆく pf. 中田 雄一朗:Yuichiro Nakada
いもむしがオシャレなんですって!
何とも可愛らしい曲です。
このコンクールに挑戦するにあたり、沢山の曲を知り、時代背景や作曲者のこと、どうやって弾くべきか等色々と勉強しています。
娘には敷居の高すぎるコンクール…と反対でした。
もっとやることあるでしょ!と。(やること…テクニック練習などです)
ですが、やりたいと言ったくらいです。
必死に練習し、そこそこ弾けるようになっています。
今の前向きな姿勢を見ていると挑戦したことも悪くなかったなぁ…って。
地区予選は6月下旬。まだまだ日はあるのでもっと素敵に弾けるようになることを楽しみにしています。
私のレッスン
秋にかけてソロ演奏する機会もいくつかあり、色々な曲をレパートリーにしているところです。
今1番のお気に入り
Franz Liszt: Liebeslied S 566 (Schumann: Widmung)
このシューマン作曲、リスト編曲の献呈。
シューマンが結婚式前日にクララに贈った曲と言われています。
この曲のベースになったのはシューマンが1840年に作曲した26曲からなる歌曲集《ミルテの花》
シューマンが妻クララと結婚する際、妻へと贈る結婚記念の曲として作曲されました。
メロディーには歌詞がついています。
きみこそはわが魂よ、わが心よ、
きみこそはわが楽しみ、わが苦しみよ、
きみこそはわが生を営む世界よ、
きみこそはわが天翔ける天空よ、
きみこそはわが心の悶えを
とこしえに葬ったわが墓穴よ。きみこそはわが安らぎよ、和みよ、
きみこそは天から授かったものよ、
きみの愛こそわが価値を悟らせ、
きみの眼差しこそわが心をきよめ、
きみの愛こそわれを高めるものよ、
わが善い霊よ、よりよいわが身よ
和訳するとこんな感じです。
難しそうですが、「君こそ私のすべて」とラブレターにしたものかな。
先生に聴いて頂いて、割りとサラッと弾いてしまう私に
もっと愛情が溢れる感じを…
と。
そうですね、まだ暗譜してません…
身体から溢れる音楽にできていないです💦
まだまだ弾き足りてない感じなので、勉強していきたいと思います。
ミスプリ?
この献呈、たまたまあった国内出版の楽譜を使っているのですが、「??」と思う箇所が多々あり。
色々見比べて自分で修正。
四分音符になってなかったり、和音がおかしかったり。
「音、おかしくない?」と疑問を持てた自分に拍手です(笑)
楽譜、出版社で迷いますよね💦
作曲家によって相応しい出版社があると言いますが、私はヘンレ版が好き。
見易いから…が理由です。
ショパンにヘンレは違うんじゃない?とも言われますが、私はそれが見易い。
変ですかね?(笑)
さて、平成もあと少し、
令和もピアノと共に頑張りたいです。