昨日の納車から半日。
早速新しい車を走らせ約1時間、レッスンに行ってきました。
ナビやオーディオはタッチパネルになっていて…
何だか落ち着かないけれど。最新ナビの正確さに驚きました。
時代の進化を感じてしまいます。
ツェルニー40番、復活!
私の持っているツェルニー40番を開くと
『平成2年……』
との書き込みが。
平成2年に始めたらしいです、ツェルニー40番のNo.1。
小学生の頃の記憶なんて曖昧で、やったことすら覚えてはいません。
実は生徒と対決!なんです(笑)
ツェルニー嫌いの生徒さん、
『じゃ、先生も練習するから、どっちが先に仕上がるか競争ね!』
って。
『先生もピアノ習いに行ってるの?』
突っ込みはそこでした。
『行ってるのよ~。先生は月2回くらいだからAちゃんの方が早く仕上がるね~』
『そうだね!』
こんなやり取りがあり、久々に楽譜を出してきました。
そして今日のレッスン。
先生に経緯をお話しして見ていただきました。
恐らく昔は指を速く動かす為のツェルニー。
今回はそれよりも深く、ツェルニーも他の1曲と変わらないように演奏を。
まだまだ学ぶ事は沢山あります。
生徒のやる気の為の提案でしたが、私にもいい勉強。
きちんと練習し、1冊仕上げたいと思います。
No.2も見ていただき…少しフライングした私です(笑)
バッハ インベンション
秋~冬にかけ、バッハコンクール予選が始まります。
私もこれまで弾いてきましたが、教える立場になり、疑問も多々出てきました。
こちらも小学生の頃の記憶。
暗譜で弾いて合格してきました。
でも、なぜそのフレージング?そのトリルの入れ方??
当時は何も考えず弾いていたんだと思います。
↓同じ校訂版でも、全く別物の様に感じます。
今は自分で分析もできますし、ある程度理解して弾けますが…
果たしてこれで合ってる?
昨年、初めてバッハコンクールに娘を出し、沢山のバッハを聴いてきて『正解』が知りたくなりました。
演奏に『正解』なんてないのかもしれませんが、教えるポイント、それが知りたい。
私は割りと感覚派なんだと思います。
感覚でなく、理論に基づいて説明できるように…
今日は先生に質問攻め(笑)
先生も笑っておられましたが…
弾いたり、弾いていただいたり、説明していただいたり…
謎が少しずつ解決しました。
レッスン時間なんてあっという間。
『先生、来週も来ていいですか?』
またレッスンお願いしてきました(笑)
毎週通うとなると練習的にはなかなか厳しいものになりますが…
学ぶってそういうものかもしれません。
やれる時にやっておこう。
主婦・母になってから、自分だけの時間なんてあって無いようなもの。
学べる環境に感謝して頑張りたいと思います。
子供達からは
『何目指してるん?』
って呆れられてますが…
いつまでも勉強する姿勢、いい方に捉えてくれるといいな。
とは言え、ピアノの練習に浸かると(若干?!)家事…手抜きです🙏
気づかれてるかなぁ…
きっと気づいてますよね(笑)
ベーテンライター原典版・カワイ出版は娘のもの。
私のものはヘンレ・全音。
色々見比べられるかと、違うものを選びました。
それが更なる疑問になったのかも…😅
最後までありがとうございました。