毎日お家でまったり過ごしている我が家。
金曜日にスーパーに行ったきり、ごみ回収に外に出ただけ。
それでも全くストレスを感じない私は変でしょうか😅
さすがに今日は食材買い足しに行きますかね…
仕上がりました
我が家の娘の話です。
3月からの休校で、ピアノの練習時間が無制限~!って事で挑戦する事になっていたピティナコンペティション。
娘の年齢はD級です。
バッハのシンフォニアだったり、モーツァルトやベートーヴェンのソナタ、ショパンエチュード、ラヴェルやバルトーク。
バロック・クラシック・ロマン・近現代の4曲を課題曲から1曲ずつ選択します。
まだピアノ歴3年目。
大層な曲が並ぶD級、今年は無理だね~って諦めていました。
ところがこの長いお休みです。
出る出ないより、時間あるよ?もしかしたら弾けるんじゃない?
挑戦してみました。
バッハ シンフォニア15番
娘が気に入り選んだ4曲。
ラヴェルは、私は楽譜みるだけで「うっ…💦」って譜読みを躊躇いそうな和音と臨時記号が並びます。
それを1番気に入り、それなりに完成させました。
今の子って、近現代の曲には何の抵抗もなくて。
難しいリズムだったり、ややこしい音符の陳列にも支障がないのは不思議。
その反面、バッハ等のバロックで かっちりしたものは苦手な子が多い気がします。
その点、娘はバッハが大好き。
近現代がクリアとなれば、かなり強力な訳です。
あとは仕上げ!状態になった時にこのコンペティションの中止が決まりました💦
救済措置で、オンラインによる発表の場が用意されているのですが…
会場で弾けないんだったら 出なくていいや~
って あっさり手放しました。
ところが練習中、聞こえてくる課題曲たち。
まだ未完だったのが気持ち悪かったみたいで。
やっと今日、ほぼ完成しました。
よくやった!!
ピアノの先生としてはまだまだ言いたい事はあります。
コンクールで弾くのなら まだまだだと思いますが、親目線で言えば その一言に尽きます。
「やっぱり無理だわ~」って何度聞いたことか。
でも諦めずに立て直して挑戦した事には大きな意味があるんじゃないかな。
本当なら会場借りてドレスを着て弾いて録画して「はい、終わり!」ってしてあげたいのですが、こんな時です。
ドレス着てお家で録画しましょう😆
しっかり一区切り。また次に進めるでしょう。
娘に限らず生徒さんたちも近現代の曲を練習するとぐっと読譜がはやくなります。
今日も新曲を譜読みしていて、その成長ぶりには驚きました。
挑戦って大事。コツコツ練習する事も大事。
この長い休校生活で得られた いい事でした。
娘はこう言います。
「コンクール出るってならないとピリッとしないなぁ」って。
確かにコンクールの日程に向かって頑張っていくのって、仕上げる期限があるから予定が立てやすい。
最終ゴールが存在するから、気持ちも切り替えができます。
コンクールじゃなくても自分で目標決めてクリアしていけば良くない?
今日はそんな話をしました。
今の娘には とにかく沢山の楽曲に触れてもらいたい。
ツェルニー等の練習は必須で、+1曲、2曲弾く時間はたっぷりあります。
幸い楽譜は色々あるし、気に入ったら難易度なんてお構い無し。
弾きたい!って思えば何とかなるもんです。
地道に続ける忍耐力と、できた~!って達成感。
これには勉強も地道に続けるようになるし、苦しんでも必ずやりきれば達成感が来ることを経験しているから頑張れる。
ピアノが人気なのはそんな理由もあるのでしょう。
次のステージはいつになるやら。
夏以降開催のものは例年と変わらず行われる様ですが…どうでしょう。
また課題曲用意して開催されないと…って思いますし、自由曲参加のできるコンクールを選択するのが無難かな…
「課題曲練習しておいて、コンクールなければ自由曲開催のコンクールに持っていけば良くない?」
うん、確かに。
でも…
あなたはいくつコンクールに出るつもり???
そう思ったことは言うまい。
やる気を出して、頑張ってくれれば良いか。
色んなことが中止や延期。
凹みそうな事が多い毎日ですが、頑張って無駄になることは何もないと思います。
ガクッときてもそこから這い上がること、また挑戦すること、そして続けること。
きっと どこかでその成果が現れるはず。
それを楽しみに進んでいきたいですね。
私も揃えていた演奏会の曲たち一旦引き出しにしまいます。
引き出しには溢れるくらいのレパートリーを揃えておけば この先の楽しみも増えますね。
新たに挑戦、頑張りたいと思います😊
今日も有意義に過ごせますように🍀
最後までありがとうございました😆