うちの娘さん、ここ2・3日スッキリしない体調で。
熱があるとか、風邪の症状があるわけではないのですが、ピアノの練習という気分になれなかったんです。
今日はそんなお話です。
無理して練習しない選択・毎日練習する大切さ
私は「練習しなさい!」って言う親ではありません。
「ピアノやりなさい!」とも言わなかったので、娘が楽譜をみてピアノを弾くようになったのは2年前です。
ピアノ教室をしておきながら、我が子にピアノを弾かさないって葛藤もあったんですが、私は私。子供は子供。やりたいと言うまでやらせなかったんです。
息子はバイオリンを習いに行ってしまいました🎻(笑)
最近、メキメキ上達してきた娘、やっぱり自然と練習時間も長くなっています。
そんな娘が3日ほど前から食欲がない、ピアノを弾かない。
2週間後にはコンクールが迫っているのですが…
「練習したら?」と何度口から出そうになったことか!
公開レッスンを聴講した際に講師をされていた川村文雄先生が
「疲れた時や気ののらない時の練習はマイナスになる」というニュアンスの事を仰っていました。
自分に当てはめて考えても、納得いくアドバイスです。
集中せず指だけ動かしてもダメですよね。
それを思い出し、我慢。
やっと昨日、自然と練習に向かっていました。
一安心したものの…
「何だか、流れてなくない?」
娘が発した第一声。
いつもは部分練習をする娘、今日は通し練習ばかり。
余程 曲の流れが気になったのでしょう。
体調で練習ができなかったのでしょうがないですが、やっぱり毎日の練習って大切ってことですね。
きっと娘も口にこそしませんが、感じたんじゃないでしょうか。
練習できる万全の体調にしておくこと。
なかなかこの季節は難しいですが、残りの毎日 気を引き締めていきたいと思います。
勘はどのくらいで戻るのでしょうか。
観察してみようと思います😁
練習の成果
またまた練習の話になりますが…
こちらはレッスンから。
先週、発表会の曲の事で生徒さんに
「来週、ここまで頑張ってこれなければ曲変えるよ~」
って話をしたんです。
姉弟連弾で、弟君のレベルより上の曲をやりたいとお姉ちゃんが選んだんです。
連弾はお楽しみ要素で取り入れてますので、できればやりたいものを弾かせてあげたい。
でも、仕上がりが間に合わないと本人達も焦って姉弟喧嘩が心配。
そこでの私の発言になったんです。
お姉ちゃんが選んだものです。弟君のその曲に対するヤル気がわかるかなぁ、って。
するとどうでしょう。
昨日のレッスン、指定したところまでスラスラ弾いてくれました。
「○○ちゃん、凄い👏頑張ってきたね~!!」
その私の声に、とっても嬉しそう。
お母さんから
「よほど弾きたいと思ったのか、よく練習してた」
と聞きました。
やっぱり練習
ピアノには大切ですね。
その子のセンスもあるとは思いますが。
練習することを考えさせられた1日でした。
わかっているけれど できないというのも練習なんですけどね😁
根をつめすぎず、でも継続して。
上手にやっていけると理想だなぁ。
最後までありがとうございました😆