毎日暑いですね💦
連日、生徒さんのコンクールの応援に忙しくしていた私。
8月はあと1つ。何となく毎日気が張っています。
コンクールの選曲と取り組み
コンクールに課題曲がある場合。
- 曲の難易度
- その子の雰囲気に合うか
- (私もその曲が好きか)←これ、大事かも(笑)
なんて事を考えて選曲します。
本番までの時間を考えて、期間が長い時は少し難しめを選んでみたり。
そのコンクールで実力もつけて欲しいから『簡単な方にしよう!』とは言いません。
課題曲があるって事はコンクールもその曲たちばかり弾かれる訳です。
もちろん私も楽曲分析したり、作曲者のこと、曲の時代背景や込められた想いなんかも勉強して指導することになります。
『これで大丈夫!』
と思っていても、実際会場で違った解釈の演奏を聴いたりすると
『そっかー、こんなのもアリかぁ』
『いや、これは違うだろ~』
とか、色々忙しい…
予選通過者や受賞者の番号と、自分で審査していた紙を見比べて『感覚』の答え合わせをしてみたり。
大体審査員と変わらない自己審査なのですが、何処からが予選通過なのか、受賞できるのか、その線引きだけは分かりません💦
コンクールに課題曲がない場合。
- 出場者のレベル
- 技術や曲想の見せ場があるか
- 規定時間があるか
- 予選、本選と同じ曲でいいのかダメなのか
こんな事を考えて選曲します。
でも、『これが弾きたい!』と希望があれば弾かせることも…
難易度低めをパーフェクトに弾くもあり、難易度高めをそれなりに弾くもあり。
予選、本選が同じ曲でいい場合は予選で80%、本選で100%になるようにしたり。
(同じ曲でいい場合、予選はまぁまぁ弾ければ通過する場合が多いです。)
当日貼り出された出場者の曲目を見るのも楽しいものです。
『この歳でこれ弾いちゃう?』
って難曲にトライしている子もいたり。
『予選』は弾けない人を振り分け、『本選』はこの先伸びそうな演奏を選ぶ。
こう言われる事がありますが、『予選』も『本選入賞』も
✨✨やった~✨✨
この一言に尽きる様です。
生徒さん達のコンクール結果、一応みんな予選は通過し次のステージへ。
次は10月~12月に審査があります。
おめでとう!
もちろん嬉しいこと。
と言いながら、次の課題曲、選択曲を決め、また勉強の始まりです。
秋にスタートするコンクールもあるので、なかなかハードな日々になりそう。
ピアノの先生って…
一見、ピアノの先生って楽なんじゃない?
って思われがちですが、教えるんですもの、責任が伴います。
もちろん弾いて教えられるように。
新しく作曲されるものもありますから、日々勉強です。
バッハの装飾音なんか、私の学生の頃と入れ方が変わっていたり、日々進化しています。
見た目以上にハードなんですよ(笑)
頑張ってくれる生徒さんがいるから私も勉強させてもらえる。
一緒に頑張るからゴールした際には喜び合える。
そんな点を含めて、とても楽しく、やりがいのある仕事です。
今年は生徒さんたち、伴奏やコンクールで頑張ってくれる子が多くて。
今までにないくらい忙しい日を送っています。
お盆休み返上でレッスンも入れていたり。
挑戦する子は本当に実力もつきますね。
そんな姿を目の当たりにし、私もついつい力が…
小さいピアノ教室だから私も対応できるけれど、たくさんの生徒さんがいる先生方、どうやってるんだろう…
ちょっと疑問に思う私です。
最後までありがとうございました😆