台風が最接近している敦賀市。
そんな風が強く吹く中、『久しぶりにホール練習に行こうか!』と娘を連れてピアノの練習に行ってきました。
ゾクゾクする瞬間♪
今日出かけたホールに用意されていたピアノは
STEINWAY&SONS D274。
スタンウェイのピアノ、しばらくご無沙汰だった私。
指の重みがダイレクトに伝わると言うか、繊細さがそのまま表れると言うか、ついつい弾きながら聴き入ってしまいました。
小さな音でも遠くへ『ポーン』と飛んでいく瞬間、
『今のいい音~✨』
ってゾクゾクしてしまいます。
これが病みつきになるんですよね😌
きっとピアノをホールで弾いたことある方には分かるはず!
娘に『今のいい音したでしょ~』
なんて尋ねてみたり。
『え~そうか?』
って言われましたが😅
気持ち良く練習していたのですが、
ホールのステージでライトに当たり、大きなピアノを弾き続けるのはかなりの体力が必要で…
弦が長いこともありますが、ホールの広さで音が遠くに行ってしまうので思っているより力が入ってしまうんですね。
1時間も経たないうちに疲労感…(笑)
『代わって~🙏』
って娘にチェンジしてもらいました。
『このスタンウェイ、どの会場のより鍵盤軽いね。ペダルも浅い』
なんて言いながらピアノを弾く娘。
コンクールではスタンウェイのピアノが多いので、この1年で福井・滋賀・石川・東京の同じ種類のピアノを弾いてきた感想です。
バッハに始まり、練習曲、ロマン派、近現代まで色々弾いていましたが、さすがスタンウェイ、どの時代の曲にも合いますね。
『オーケストラとのピアノ協奏曲では、スタンウェイを選ぶ!』
こう夢見る様になりました。
ピアノを選んで協奏曲なんて…どんな状況か分かってる?って思いますが、それが子供のいいところでしょうね。
頑張った先にはそんな未来もあるのかもしれません。
『楽しかった』
っていい演奏ができた時、ステージを降りてくると言います。
もっと音に拘って、自分の音をきちんと聴ける様になってもらいたい。
そして、ゾクゾク体験してもらいたいなぁと思います。
娘がピアノ協奏曲を弾く、そんな姿を見てみたいなぁ~✨
最後までありがとうございました😆