敦賀市☆かとうピアノ教室のブログ

ピアノのこと、暮らしのこと、ゆっくり更新です🍀

苦手が得意になるまで

ピアノを進めていくと必ずぶち当たる壁。

そこは忍耐やら努力やら、どうにかこうにか乗り越えるしかない。

今日はそんなお話です。

始めてのつまずき

今まで順調に曲が進んでいた男の子。

この曲になって、始めてのつまずき。

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左手4分音符の伴奏に 右手符点2分音符+4分音符が合わせられない。

感覚を掴むのに左手を弾き、右手は歌ってみたり、拍をしっかり感じてもらったり。

 

理解はしているのに上手く手に指令を伝えられない、そんな感じでした。

 

新しい事をやるんですもの、直ぐにできないのは当たり前。

 

いつもは1度で合格なんですが、初めて2度のレッスン期間が必要でした。

 

お母様も『苦戦してました』って。

 

でも負けずに練習をしてきたので2度目のレッスンではスラスラと弾けていて。

 

頑張ったねシール、2つのご褒美です。

 

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ここまでは夏休みに入る頃のお話。

 

お盆が終わり、レッスンが始まった時。

 

暗譜でその曲を演奏してくれました。

 

1番たくさん練習した曲、忘れられない思い出になったみたいで、今でも毎日弾いてるそう。

 

苦手が得意になる過程、見せてもらいました。

 

『やった、できた!』

って気持ちは、辛かった事を忘れさせてくれますね。

そして、自信に繋がる。

 

ピアノに限った事ではありません。

直ぐに諦めることなく、根気強く続ける大切さ。

この経験、他でも活かせますように✨

 

 

 

最後までありがとうございました😆