ピアノを進めていくと必ずぶち当たる壁。
そこは忍耐やら努力やら、どうにかこうにか乗り越えるしかない。
今日はそんなお話です。
始めてのつまずき
今まで順調に曲が進んでいた男の子。
この曲になって、始めてのつまずき。
左手4分音符の伴奏に 右手符点2分音符+4分音符が合わせられない。
感覚を掴むのに左手を弾き、右手は歌ってみたり、拍をしっかり感じてもらったり。
理解はしているのに上手く手に指令を伝えられない、そんな感じでした。
新しい事をやるんですもの、直ぐにできないのは当たり前。
いつもは1度で合格なんですが、初めて2度のレッスン期間が必要でした。
お母様も『苦戦してました』って。
でも負けずに練習をしてきたので2度目のレッスンではスラスラと弾けていて。
頑張ったねシール、2つのご褒美です。
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ここまでは夏休みに入る頃のお話。
お盆が終わり、レッスンが始まった時。
暗譜でその曲を演奏してくれました。
1番たくさん練習した曲、忘れられない思い出になったみたいで、今でも毎日弾いてるそう。
苦手が得意になる過程、見せてもらいました。
『やった、できた!』
って気持ちは、辛かった事を忘れさせてくれますね。
そして、自信に繋がる。
ピアノに限った事ではありません。
直ぐに諦めることなく、根気強く続ける大切さ。
この経験、他でも活かせますように✨
最後までありがとうございました😆